小売業界のDX推進を目指して開催された「イオン SM-DX Lab」。未来のありたい姿から考える業界内外の連携可能性や、それを支える人材、組織作りについて議論が交わされた。先進企業の取り組みから見える、小売業界の次の一手とは。
DXはデジタル化することが目的ではありません。「人々の生活をどのように変えたいのか」。このテーマを考えることがDXのスタートラインだと思います。例えばスーパーマーケットをはじめとする小売業は、街づくりや生活基盤において欠かせない要素。「もし街からお店が全て無くなったら」と想像すると、ディストピアな感じすらします。街と融合し、ワクワクするお買い物を実現するためのグランドデザイン。我々は小売業のDXをお手伝いすることで、街と人の新たな関係づくりに貢献することを目指しています。