国立大学法人小樽商科大学商学部の平成27年度大学入試問題(小論文)をはじめ、拙書「デジタルは人間を奪うのか」(講談社現代ビジネス)が2件の試験問題に引用されたのですが、自分の書き物が入試問題になるのは初めての経験。

「筆者は文中で.....と述べているが、この意味を◯◯◯字以内で説明しなさい」「筆者は文中で.....と主張している。この主張に留意して、あなたが考える◯◯◯について◯◯◯字以内で述べなさい」という設問に対し、その張本人の筆者である僕だったらどのように回答するだろうかと思案してみる。

僕が学生時代にこの類いの設問を解く時、「本当のところ、筆者にとっては何が正解なんだろう」と、しばしば訝しがっていたことを思い出す。

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