講談社クーリエ・ジャポンの「今月の本棚」。2025年12月の推薦人は俳優の夏子さん。映画や舞台でご活躍されている夏子さんがオススメする名著3冊に『デジタルは人間を奪うのか』(講談社現代新書)を選書いただきました。

夏子さんの推薦文
私たちは今、映画や漫画で描かれてきたような未来を生きている。

困ったことがあれば人工知能に尋ねるし、災害が起これば救助が困難な場所にロボットが向かうこともある。人の名前が思い出せないことにゾッとするし、電波の届かない場所で会話をするとき、人は心なしかいつもより一生懸命に話していてホッコリする。

本書は非常に広い視点からデジタルの光と影を語ってくれる。“デジタルの可能性を信じて胸を高鳴らせている”と明言する筆者だからこそ見出せるメッセージは、現代を生きる人々のお守りになるのではないだろうか。

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